高等学校教諭合格｜北九州市公務員試験合格

入学前は「近現代の日本文学を学びたい」という思いだけだったのですが、古典から近現代まであらゆる文学が学べるカリキュラムの豊富さにびっくり。「それなら全部学んでみよう！」と、すべての分野の授業を受けました。古典が苦手だったのですが、筑女の図書館には古典分野の資料がずらり。片っ端から読んだことで、気づけば理解と興味が深まりました。太宰府という場所で4年間、歴史を感じながら学べたことも大きな糧となりました。

日本語・日本文学科は学生思いな先生ばかり。「国語科教育法」を教える人見先生も、本を貸してくれたり、相談に乗ってくれたり何かと気にかけてくれる面倒見の良い先生です。ある日先生が、「好きなものが同じ学生同士で集まったらおもしろい」と、国語教師をめざす学生を集めて“ユニット”を結成。ゼミでも授業でもない集まりですが、採用試験や面接対策までしてくださり、私たちを夢へと導いてくれたことに感謝しています。