一人一人の個性を活かす福岡の女子大|筑紫女学園大学
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アニメがきっかけで興味を持ち、史実を調べてみたところ「本物の方がカッコいい」とベタぼれ。私の推しになりました。新選組の「鬼の副長」として描かれることが多いのですが、素顔はやさしい人なんです。歴史上の人物を追いかけ、「いつか土方さんの故郷に住んで、研究や伝承に取り組みたい」と語る私に、「あなたの夢は私たちの夢だよ」と相談に乗ってくれる先生や寄り添ってくれる友だち。土方さんへの愛だけでなく、筑女への愛も深まりました。土方さんや新選組隊士の子孫の方々にも会いに行ってとてもお世話になったので、博物館職員と研究者になって恩返しをするのが私の目標。そのために、学芸員・図書館司書・日本語教師の3つの資格を取り、日々勉強に励んでいます。
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ハワイ大学に半年間の交換留学に出発しましたが、現地に慣れた頃に帰国するのがもったいないと感じ、思い切って筑女を休学。留学期間を2年延長してハワイに残り、観光ホスピタリティを学んでいます。留学に行きたいと考えはじめたのは中学時代。英語は得意ではなかったのですが、ネイティブの先生とのおしゃべりが楽しく、大学生になったら留学できるよう筑女を選びました。筑女は留学サポートが手厚く、語学を勉強する環境も整っているので、留学準備に最適。ハワイに来れたおかげで世界各国の友だちができ、語学の魅力をより感じることができたと思います。将来は韓国語と中国語も修得し、語学力を活かして観光系の仕事に就くのが目標です。
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中学・高校で演劇をしていたので、ステージで味わう高揚感がやみつきになり、軽音楽部に入りました。ピアノが弾けるのでキーボードという選択肢もあったのですが、選んだのはギター。「大学生になったので、できることよりも新しいことに挑戦したい」という思いがあったんです。音楽の魅力は、「好き」だとか「感謝」だとか、普段は恥ずかしくて言えない気持ちも簡単に表現できること。さらにバンドになると、曲選びや熱量の違いで衝突することがあっても、演奏をはじめるとメンバーがひとつになって全員が心から楽しんでいる。そんなところに音楽のすごさを感じています。今はカバー曲ばかりですが、卒業までにはオリジナル曲にチャレンジしたいです。
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元モーニング娘。の佐藤優樹ちゃんが大好き。歌も踊りも上手でステージではクールなのに、素は天然だったり、誰も見ていないところで努力する姿に憧れています。「優樹ちゃんががんばっているから、私もがんばれる」と、就職活動中も歌を聴いて元気をもらっていました。 優樹ちゃんに出会う前の私は、人見知りで⼀人では行動できないタイプ。趣味もなく行動範囲も狭いものでした。今では東京や横浜のコンサートに参加するために、⼀人で計画を立て泊りがけで出かけます。会場に行く途中で見かけたファンの人に話しかけて仲良くなったり、これまでの私と比べるとまるで別人のような行動力と積極性。成長したなと自分でも驚いています。
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マンガを読むのも描くのも好きで、筑女では漫画研究部の部長も務めました。中学時代は美術部で、そのころから描いていましたが、大学に入ってからはパソコンを使うようになったことで表現の幅が広がり、以前よりもたくさん描くようになったと思います。筑女の漫画研究部は、部員それぞれが好きなものをのびのびと楽しめる雰囲気。部室に行くと必ず友だちがいて、私にとって最も心が安らぐ場所です。仲間同士でマンガに関する情報交換をしたり、描いたマンガを編集して部誌の載せたりして楽しんでいます。プロになろうという気持ちはありませんが、読んでもらい褒めてもらえるとうれしくて、これからも自分のペースで描き続けていきたいです。
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大学ではチームスポーツに取り組みたいと思い、ラクロス部に入りました。ラクロスは難しく、初心者だったので何度も挫折しそうになったのですが、そのたびに先輩が親身になってアドバイスをくれ、続けることができました。3年生の後半からは、部長としてチームを引っ張る立場に。チームをまとめるのは大変でしたが、先輩たちが初心者の私を根気強く指導してくれたように、「ここが上手だね」「もっとこうしたらいいよ」と後輩に率先して声掛けをするようにしました。卒業後は夢だった小学校の先生になることに。ラクロス部での経験を活かし、子どもたちのいいところを見つけて伸ばし、⼀人ひとりに寄り添った指導をしていきたいです。
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小学生のころから踊ることが大好きだったので、「大学はダンスサークルのあるところに行きたい!」と思っていました。高校の先輩がたまたま筑女のダンスサークルにいて、動画を見せてもらったところ、あまりのカッコ良さに衝撃を受け、筑女に決めました。もちろんそのサークルに入り、3年生では部長も務めました。私は普段、どちらかといえば集団の端っこにいるタイプ。でも、ダンスになると自信満々で輪の中心で、堂々と踊ることのできる自分に気づいたんです。「すごかったね」と褒めてもらうとうれしくなり、それがまたモチベーションにつながります。卒業後は保育士になるので、子どもたちにもダンスの楽しさを伝えたいです。