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文学部 日本語・日本文学科|先生の研究室はわたしたちの居場所

福岡の女子大学|文学部|日本語・日本文学科

文学部|日本語・日本文学科|鴈野恵 准教授の研究室

  • 文学部 日本語・日本文学科 東さん(福岡県/東鷹高等学校出身)
  • 文学部 日本語・日本文学科 西さん(熊本県/八代白百合学園高等学校出身)
  • 文学部 日本語・日本文学科 吉本さん(長崎県/島原高等学校出身)
  • 文学部 日本語・日本文学科 井上さん(福岡県/ 筑紫中央高等学校出身)
  • 文学部 日本語・日本文学科 グエンさん(ベトナム社会主義共和国出身)
世界で活躍してきた大先輩
 鴈野先生の専門は日本語教育。筑女の文学部には日本語教員養成のためのプログラムがあり、日本語教師として国内外で活躍する先輩がいっぱい。この日も日本語教師の仕事に興味を持つ学生たちが先生の研究室に集まっていました。
 4年前にベトナムからやって来て筑女で学んでいるチンさんの夢は、故郷・ベトナムで日本語を教えること。「どんな先生になりたい?」との質問に、「鴈野先生のような先生!」と即答。マレーシアや韓国、カザフスタンなど様々な国で日本語教師として活躍してきた先生に、学生たちは憧れを抱いています。「先生がこれまでの経験で得たことを、大先輩として私たちに教えてくれるのがうれしい」と話す学生たちを前に、「海外で働くかもしれないみんなに一番伝えたいのは『外国は恐いところではない』ということ。行く国ごとに新しい学びがあるからおもしろいよ」と熱く語ってくれました。
実習を通して先生の話を体感
 学生の中には、福岡の日本語学校や中国での実習に参加したという人も。特に海外の研修は行く前に不安があったようですが、「みんな日本人が好きでとてもやさしくしてくれた。中国はとてもあたたかい国だった」「もっといろいろな国の方と交流したいと感じるようになった」「学習者の方がどんどん上達していくのを目の当たりにし、教えることの楽しさを知った」など、実習を通して様々な学びや成長があった様子。先生が教えてくれることの一つひとつを、実際の現場で体感しています。
一人ひとりとの縁を大切に
 以前の教え子たちから「先生になった」「赤ちゃんが産まれた」という連絡がある度に、「幸せーーーー!」と思わず叫んでしまうほどの喜びを感じているという先生。「だから、この子たちが卒業しても決して寂しくはありません。将来は教員仲間になって別の場所で再会するかもしれないし、卒業してからが本当の付き合い。この縁はきっとずっと続きますから」という先生の言葉に、大きくうなずく学生たち。先生のあたたかい人柄と学生たちを思う真っ直ぐな気持ちが、一人ひとりの夢を支えています。

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文学部 日本語・日本文学科4年 濵﨑 さん

アニメがきっかけで興味を持ち、史実を調べてみたところ「本物の方がカッコいい」とベタぼれ。私の推しになりました。新選組の「鬼の副長」として描かれることが多いのですが、素顔はやさしい人なんです。歴史上の人物を追いかけ、「いつか土方さんの故郷に住んで、研究や伝承に取り組みたい」と語る私に、「あなたの夢は私たちの夢だよ」と相談に乗ってくれる先生や寄り添ってくれる友だち。土方さんへの愛だけでなく、筑女への愛も深まりました。土方さんや新選組隊士の子孫の方々にも会いに行ってとてもお世話になったので、博物館職員と研究者になって恩返しをするのが私の目標。そのために、学芸員・図書館司書・日本語教師の3つの資格を取り、日々勉強に励んでいます。

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  • 忘れられないこの学科の思い出は?

    株式会社田中事務所 内定
    文学部 日本語・日本文学科4年
    島高 さん
    宮崎県/宮崎第⼀高等学校出身

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    島高さんの場合

    太宰府と筑女のおかげで
    古典が大好きになりました

    入学前は「近現代の日本文学を学びたい」という思いだけだったのですが、古典から近現代まであらゆる文学が学べるカリキュラムの豊富さにびっくり。「それなら全部学んでみよう!」と、すべての分野の授業を受けました。古典が苦手だったのですが、筑女の図書館には古典分野の資料がずらり。片っ端から読んだことで、気づけば理解と興味が深まりました。太宰府という場所で4年間、歴史を感じながら学べたことも大きな糧となりました。

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