九州は福岡の女子大学|人間科学部|心理・社会福祉専攻
福岡の女子大学|人間科学部|人間科学科 心理・社会福祉専攻|社会福祉コース
- まじめに、楽しく活動する
- 大西先生は、学生といっしょに様々な活動を行っています。コロナ禍で金銭的に余裕のない女性に生理用品を配ったり、夜の公園に居場所を求める女性たちの話を聞いたり。「社会が変化した時に、子どもや女性など社会的立場が弱いとされる人たちが、真っ先に苦しい状況に追い込まれます。少しでも苦しい状況を抜け出す助けになれば」と先生は話します。
活動はまじめに、でも雰囲気は温か。先生の笑顔の周りで、学生たちも自主的にのびのびと活動しています。
- 信頼関係で結ばれた研究室
- 「江藤さんは会計が得意だよね」「大谷さんは場を明るくしてくれる」「西口さんはコミュニケーションが上手」など、先生は一人ひとりの学生のことをよく知っています。しかも、口から出るのはほめ言葉ばかり。学生も先生に対して、「絶対に誰のことも否定しない」と絶大な信頼を置いています。
このようにお互いをよく知ることができるのも、活発な活動のおかげです。自分の得意な分野を活かしたり、苦手な部分を助けてもらったり。互いに助け合い、試行錯誤しながら取り組むことで、大西研究室は強い信頼関係で結ばれています。
- 活動を学びにフィードバック
- 福祉の領域を専門とする先生が、活動を大切にしている理由は、実践から学びたいテーマを見つける学生も多いから。「身の回りにある様々な課題を目の当たりにすることで知りたいことが生まれる」と、現場での課題を教室にフィードバックします。「時間が経つのが早く感じるくらい、楽しい」と学生から好評です。
先生は、教え子たちに「福祉の分野での未来の同業者」として期待を寄せています。「これからの社会を明るくできる、優しく温かいまなざしを持つ仲間として、大切に育てていきたいですね」と話してくれました。
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マンガを読むのも描くのも好きで、筑女では漫画研究部の部長も務めました。中学時代は美術部で、そのころから描いていましたが、大学に入ってからはパソコンを使うようになったことで表現の幅が広がり、以前よりもたくさん描くようになったと思います。筑女の漫画研究部は、部員それぞれが好きなものをのびのびと楽しめる雰囲気。部室に行くと必ず友だちがいて、私にとって最も心が安らぐ場所です。仲間同士でマンガに関する情報交換をしたり、描いたマンガを編集して部誌の載せたりして楽しんでいます。プロになろうという気持ちはありませんが、読んでもらい褒めてもらえるとうれしくて、これからも自分のペースで描き続けていきたいです。
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志免町役場 内定
人間科学部 社会福祉コース4年
加市 さん
福岡県/祐誠高等学校出身 -
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加市 さんの場合
- 子どもから年配の方まで、
想像もしていなかった福祉の課題が見えました 福祉の現場で働きたいと入学。でも、各専門分野の先生方による授業や、実習での地域の方々との触れ合いを通して、福祉の課題はさまざまな分野にまたがっていると気づいたんです。例えば、引きこもりの方が抱える貧困や孤独は、福祉課題でもありますが、つながりの希薄化など自治体の課題でもあります。そこで、すべての課題に関わっていきたいと公務員の道に。4年間で学んできたことを地域で活かしていきたいです。
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