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人間科学部/人間科学科 初等教育・保育専攻 初等教育コース|先生の研究室はわたしたちの居場所

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人間科学部 人間科学科 初等教育・保育専攻 初等教育コース 馬場耕成の研究室

  • 人間科学部 人間科学科 初等教育・保育専攻 初等教育コース 宮城さん
  • 人間科学部 人間科学科 初等教育・保育専攻 初等教育コース 橋本さん
  • 人間科学部 人間科学科 初等教育・保育専攻 初等教育コース 吉岡さん
コーヒーの香りがする研究室
馬場先生の研究室は「4cafe」のそば。コーヒーを焙煎する香りがふんわりただよってきます。研究室では以前、学生が模擬授業で使ったというメダカが飼われていて、なんだか和やかな雰囲気です。
この日は数名のゼミ生が集まり、研究テーマ発表会のための準備中。小学校教員を目指す3人がそれぞれのテーマを持ち寄り、それぞれのテーマを研究する意義について話し合います。学生が発表するたびに、「理由がきちんと述べられているから、話が入ってきやすいね」「声がよく通って聞きやすい」などと先生が評価し、そこからさらにブラッシュアップするためのアドバイスをしていきます。最後に「これは研究しがいがあるテーマ。おもしろそうだね」と先生が太鼓判を押すと、思わず学生からも笑みがこぼれました。
ほめられる場で起きること
先生は、ふだんから学生をよくほめます。「みんなとても意欲的で、気質がいい。もちろん、学ぶべきこともたくさんありますが、いいところの方がずっと勝っている」というのがその理由。学生も「こんなにほめてもらえることって、なかなかないので、自己肯定感が上がって、よしがんばろうと思えます」と話します。
認められているという雰囲気は、ゼミでの発言のしやすさを生んでいます。悩んでいることやわからないことも、この場で口にすると誰かがアイデアを出してくれます。すると、行き詰まっていたことがするりと動き出すことも多いそうです。
みんな違って、みんないい
大学で教える前、先生は小学校教員でした。大学での学びと、現場での実践をつなぎ、学校や子どもの実際の姿を伝えることも、大きな役割だと考えています。理想の教員の姿を先生に問うと、「人は十人十色、先生像に型はありません。ここのみなさんなら、理論と実践をしっかり学んで、一人ひとりのポテンシャルを発揮したステキな先生になれますよ」と話してくれました。

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人間科学部 初等教育コース4年 永井 さん

大学ではチームスポーツに取り組みたいと思い、ラクロス部に入りました。ラクロスは難しく、初心者だったので何度も挫折しそうになったのですが、そのたびに先輩が親身になってアドバイスをくれ、続けることができました。3年生の後半からは、部長としてチームを引っ張る立場に。チームをまとめるのは大変でしたが、先輩たちが初心者の私を根気強く指導してくれたように、「ここが上手だね」「もっとこうしたらいいよ」と後輩に率先して声掛けをするようにしました。卒業後は夢だった小学校の先生になることに。ラクロス部での経験を活かし、子どもたちのいいところを見つけて伸ばし、⼀人ひとりに寄り添った指導をしていきたいです。

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  • 忘れられないこの学科の思い出は?

    大阪市小学校教諭 合格
    人間科学部 初等教育コース4年
    松山 さん
    福岡県/福翔高等学校出身

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    松山 さんの場合

    同じ夢を持つ仲間との学びは、
    私に“学ぶことの楽しさ”を教えてくれました

    私は大学生活を通じて、ディスカッションをしたり独自の考えを形成したりする力、人とコミュニケーションする力などを高めることができました。さらに、仲間と協力して学ぶ喜びも体験しました。特にゼミの時間は、それぞれの論文についてメンバー全員で議論を重ねることで多角的な視点を得ることができ、自分で納得いくものを書き上げることができました。これらの経験を通じて得た「互いに高め合う楽しさ」を子どもたちに伝えられる教師になります。

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