筒井保育所 保育士
- 二俣さん
- 人間科学部 人間科学科 幼児保育コース
2019年度卒業
- 熊本県/東稜高等学校出身
- ボランティア団体「LYKKE(リッケ)」に参加し、子ども食堂やママカフェなどを運営していた学生時代(写真左)
- 目標が決まらなかった私が学びの中で見つけた保育士の道
- 「子どもと関わる仕事がしたい」という思いはあったものの、具体的に何になりたいかが決まらないまま筑女で学んでいました。公務員保育士という仕事を知ったのは、試験対策の学内講座が開講されるという案内を見た2年次の後半でしたが、その時点でもまだ「保育士になろう」と決めたわけではなかったんです。目標が定まっていなかったのに、「数年後の自分は公務員保育士になりたいかもしれない。そのときに諦めたくない」と思い講座を受講。その後、授業の中で「保育には正解がない」と学んだ際、「それって逆におもしろいな」と興味を持ち、保育士になることを決意しました。
- 「保育には正解がない」ことを楽しめるようになってきた毎日
- 公務員保育士になるかどうかは試験を受ける直前まで迷っていましたが、例えば障がいを持った子どもでも、行政と連携しながらその子に合ったサポートをすることができるという点に魅力を感じ受験しました。幼児保育コースの先生方が一般教養の試験対策も手伝ってくださったり、何度も面接の練習に付き合ってくださったりしたおかげで無事に合格。興味深い授業や充実の内容だった公務員保育士の学内講座、先生方による手厚いサポートがなければ、きっと私は公務員保育士としてここに立ってはいません。今は「保育には正解がない」ことを実際に感じながら、子どもたちとの日々を楽しんでいます。
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